株式会社猿渡工務店

エコキュートと給湯器

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エコキュートと給湯器

エコキュートと給湯器

2024/02/05

エコキュートと給湯器



環境への配慮がますます重要視される中、給湯器の交換を考えている方には、省エネで環境にやさしいエコ給湯器の導入がおすすめです。自治体からの補助金制度もあるため、交換を検討する前に補助について確認することが大切です。


以下では、エコ給湯器の基本からメリット・デメリット、ランニングコストの目安までを詳しく解説します。エコ給湯器に関する情報を得て、より便利でエコな生活を手に入れましょう。



目次


1. エコ給湯器(エコキュート)とは

2. 電気給湯器とエコ給湯器(エコキュート)の違い

3. エコ給湯器(エコキュート)のメリット

   3.1 【メリットその1】光熱費を節約できる

   3.2 【メリットその2】断水や停電でも水が使える

   3.3 【メリットその3】家族構成や立地に合ったものを選べる

4. エコ給湯器(エコキュート)のデメリット

5. エコ給湯器(エコキュート)を使った場合に節約できる電気代の目安

6. エコ給湯器(エコキュート)の寿命(交換)の目安

7. エコ給湯器(エコキュート)の設置工事費の目安

8. エコ給湯器(エコキュート)を選ぶポイント

   8.1 家族構成や使うお湯の量で選ぶ

   8.2 自宅の設置スペースに適したものを選ぶ

   8.3 立地環境に合ったものを選ぶ

   8.4 必要とする機能によって選ぶ

9. エコ給湯器(エコキュート)の設置における補助制度

10. まとめ



1.エコ給湯器(エコキュート)とは


エコ給湯器は、「自然冷媒(CO2)ヒートポンプ給湯器」の正式名称で、電力を利用してお湯を沸かす給湯器です。省エネ性能はもちろん、ヒートポンプ技術の応用により環境への配慮も備えています。


2.電気給湯器とエコ給湯器(エコキュート)の違い


電気給湯器は貯水タンク内の電気ヒーターを使用して直接お湯を温めますが、エコ給湯器はヒートポンプ技術を応用してお湯を沸かします。ヒートポンプユニット内では、冷媒と呼ばれるガスを用いてお湯を間接的に沸かす仕組みです。


3.エコ給湯器(エコキュート)のメリット



 3.1 光熱費を節約できる


エコ給湯器はお湯を沸かす時間帯を設定でき、深夜に大量のお湯を沸かしておくことで電気代を節約できます。また、深夜電力プランへの切り替えも検討するとより効果的です。


3.2 断水や停電でも水が使える


貯水タンクがあるため、急な断水時でも電気があればお湯を使用できます。非常用水栓も付いている場合、停電時でも水の確保が可能です。



3.3 家族構成や立地に合ったものを選べる



様々な種類があり、家族構成や立地条件に応じて最適なエコ給湯器を選ぶことができます。操作性も考慮し、家族全体が利用しやすいものを選ぶと良いでしょう。


4.エコ給湯器(エコキュート)のデメリット


エコ給湯器はヒートポンプユニットや貯水タンクが複雑で、他の給湯システムと比較して故障のリスクが高まります。導入時の費用も高く、基礎工事や水道・電気工事、定期的な清掃なども必要です。


深夜電力プランへの切り替えにより昼間の電気代が上昇する可能性もあるため、電気代のシミュレーションも必要です。


5.エコ給湯器(エコキュート)を使った場合に節約できる電気代の目安


容量や使用方法によりますが、エコ給湯器に交換した場合の月間光熱費はおおよそ1,000~2,000円程度が相場です。パナソニックによれば、年間ランニングコストは約24,000円(月2,000円程度)とされています。ガス給湯器からの切り替えで約7割の節約が見込まれます。


6.エコ給湯器(エコキュート)の寿命(交換)の目安


エコ給湯器の寿命は設置から約10~15年と言われています。故障のリスクが高まる寿命を迎えた場合は、早めに交換することが重要です。ガス給湯器は10~15年、電気給湯器は約15年が寿命の目安とされています。



7. エコ給湯器(エコキュート)の設置工事費の目安


エコ給湯器の設置には工事費が発生します。工事費用の相場は約100,000~200,000円で、これにエコ給湯器本体の価格が加わります。また、壁貫通や配管延長、分電盤の交換が必要な場合は、追加で費用がかかります。


8.エコ給湯器(エコキュート)を選ぶポイント


エコ給湯器を選ぶ際には以下のポイントを考慮しましょう。


8.1 家族構成や使うお湯の量で選ぶ


家族の人数やお湯の使用量に合わせて、貯水タンクの容量を選びましょう。季節によってもお湯の使用量は変動するため、最適な容量を設定しましょう。


8.2 自宅の設置スペースに適したものを選ぶ


エコ給湯器はヒートポンプユニットと貯水タンクを設置するスペースが必要です。メーカーによって形状が異なるため、設置予定のスペースを確認してから選びましょう。


8.3 立地環境に合ったものを選ぶ


寒冷地域や海岸沿いなど、立地条件によってエコ給湯器の仕様が異なります。寒冷地域向けや塩害対策が必要な場合はそれに対応したタイプを選びましょう。


8.4 必要とする機能によって選ぶ


エコ給湯器にはフルオート、オート、給湯専用などさまざまな機能があります。必要な機能を搭載したものを選ぶと、より使いやすくなります。


9. エコ給湯器(エコキュート)の設置における補助制度


多くの自治体がエコ給湯器の設置に対して補助金を出しています。これは省エネ・温室効果ガス削減の観点から行われています。各自治体の制度は異なるため、事前に確認し、補助金を活用することで導入費用の軽減が期待できます。


10.まとめ


エコ給湯器は環境にやさしく、光熱費の節約や災害時の備えにもなります。設置する際には家族構成や使用環境に合わせて適切なものを選び、補助制度を活用することでより経済的かつ環境にやさしい生活を実現できます。

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