水廻りのリフォーム
2023/10/26
水廻りのリフォーム
【水回りのリフォームを行う際に押えるべき大切なポイント】
1.水回りをリフォームするタイミング
2.水回りリフォームの費用相場
3.水廻りリフォームに必要な期間は?
4.費用を抑えるためのポイント
5.水回りリフォームでの注意点
日々の暮らしの中での水廻りを考えてみると、美味しい料理で家族が笑顔になるキッチンや、1日働いて頑張った身体を癒してくれるお風呂など、家という空間の中で幸せを生み出す大切な場所ですね。
そこで、今回は水回りをリフォームするにあたって大切なポイントをいくつかお伝えしたいと思います。
1.住宅における「水回り」とはキッチン・お風呂・洗面台・トイレの4か所をいい、設置してから10年~20年を目安にリフォームするのが一般的です。
20年以上使っていて大きなトラブルがなければ、リフォームを考えることはないかもしれません。
ただ、水廻りは、配管や排水の問題が起こりやすいことを覚えておいてください。
また、水回りは湿気が多く、カビや雑菌の繁殖が起こりやすいため、衛生面にも注意が必要です。
給排水管の内部など普段目に見えづらい部分が劣化している可能性があります。
放っておくと水漏れやカビの発生といったトラブルが起きることもあるため、適切なタイミングでリフォームするとよいでしょう 。
また、水回りは毎日の生活に欠かせない場所でもあるため、使用感やデザイン性にもこだわることが大切です。以上の点に留意しながらリフォームを進めることで、快適で清潔な水回りを実現することができます
2.水回りリフォームの費用相場は、工事内容やリフォーム範囲、使用する素材や設備などによって大きく異なります。
一般的には、
トイレのリフォームで18〜60万円程度、
キッチンのリフォームで50〜200万円、
浴室のリフォームで60〜140万円前後
が相場とされています。
ただし、これらはあくまでも目安であり、実際の費用は個別の条件、地域や施工業者によっても異なりますし、キッチンやユニットバス、トイレなどの本体のグレードによっても費用は変動します。
また、本体価格や工事費用の他にも諸経費などの費用が掛かる場合もあります。
まずは、一度、お近くの工務店などにご相談してみてください
3.水道を使用する生活部分の水廻りをリフォームするとなると、その部分は工事の間使用出来なくなる為、生活に支障が出ます。
なので、事前に水廻りのリフォームはそれぞれどれくらいの日数がかかるか確認しておく必要があります。
✲トイレのリフォーム
トイレ本体の交換のみであれば2〜3時間。
床の張り替えや、水道管の交換等も行う場合は2日程度必要です。
✲洗面所のリフォーム
洗面台の交換のみは1日程度
交換だけでなく床や壁の工事も含めると10日前後
✲お風呂のリフォーム
施行内容や浴室の状態によっても違って来ますが、在来の浴室の場合は10日程度、ユニットバスの場合は1週間程度の期間が必要です。
✲キッチンのリフォーム
キッチンの交換は3~5日、内装まで含む場合は1週間程度かかります。
位置を変えたり規模が大きくなる場合は、工期は2ヶ月など長期になる事もあります。
リフォーム中は水道や電気などの設備が使用できなくなるため、工期が長くなる場合は戸建てとマンション等でも違って来ますが、引越しや実家に仮住まい、或いは戸建てであれば仮設を作ってもらうなどが必要になるかも知れません。
住みながらの場合でも、荷物は別の場所にまとめておく、トランクルームに預ける、預かりサービスを使うなど工事がスムーズに進むようにしておく事も大切かと思います。
4.水廻りリフォームの費用を抑えるポイントですが、まずは、リフォーム業者を複数比較して、見積もりを取ることが大切です。
また、水回りリフォームでは条件を満たせば、次のような補助金・助成金制度を活用することができます。
介護保険(介護保険を活用した介護リフォームについては、厚生労働省のHPをご覧ください。)
国が実施する補助金、助成金制度
地方自治体が実施する補助金、助成金制度(※補助金制度の有無および内容については、各自治体にお問い合わせください。)
★地方公共団体における住宅リフォームに係わる支援検索サイトhttp://www.j-reform.com/reform-support/
★ 国土交通省ホームページ
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/shienjigyo_r5.htm
★厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000212398.html
地方自治体によってはエネファームや太陽光発電システムの設置などが対象の補助金制度があるため、お住まいの地域の補助金制度を確認してみましょう。
さらに、新しい設備を導入する場合は、エコなものや省エネ設備を選ぶことで、長期的に見た場合のランニングコストが低くなることもあります。
5. 水廻りリフォームを行う際には、以下のような注意点があります
①防水性能を確保すること
水廻りは水が多く使われる場所であるため、防水性能を確保することが重要です。リフォーム時には、防水シートや防水コーティングなどを施し、水漏れやシロアリ被害を防ぎましょう。
② 換気をしっかりと行うこと
水廻りは湿度が高くなりやすいため、換気をしっかりと行うことが大切です。換気扇を設置したり、窓を開けて風を通したりすることで、湿気を逃がし、カビや匂いの発生を防ぎましょう。
③耐久性のある素材を選ぶこと
水廻りは毎日使う場所であるため、耐久性のある素材を選ぶことが重要です。
耐水性や耐久性に優れた素材を選び、長期的に使えるようにしましょう。
水廻りリフォームは、できることならば、設備は実物を見てから選ぶのがおすすめです。
ショールームに行けば、設備のサイズ感や使いやすさなど、カタログだけではわからないことを確認できるからです。
家族の食を支えたり、疲れを癒すなど、水回りは家族の生活シーンには欠かせないものばかりです。
目先のことばかりにとらわれず、心から納得できるまで検討すること。
それが失敗しない水廻りのリフォームといえます。
そのためにも、家族みんなでしっかりと話し合いをしましょう。
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N‘style株式会社猿渡工務店
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熊本県玉名郡和水町高野1253-1
電話番号 :
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重要な水回りを玉名市で整備
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